創作に人生さきとう思うんだ

二次創作ばっかしていたい。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雑魚の作文―働きたくないについて―

働きたくないの膨張によりニヤつけるヘラ小説も4コマも書けそうにないので雑魚が作文する。生半なご意見ありがとうございます。自分もその端くれの、社会を存在悪と否定しながら涙が出る。憐れみの雫かそれは。きっと今こそ研いだナイフを首筋にひたと当てる…

創作じゃねえな

働きたくない。全然働きたいと思わない。独りでいつまでも勉強するっつってんのに、それを無言に制限されているようで癪だ。なぜ趣味に実益を添えねばならない? なぜ仕事に活かして金に変えねばならない? なぜフルタイムしか選択肢がない。今夜は特に駄目…

打因

「くそ雑記」の2024年3月30日分にも同文章があります。 ―― モルモットバトルドーム精神異常 ―ワードカスケードより任意に抽出 しあわせの言葉で自分を騙して生きていける、想像力の残高がほしい。 1、土母がチューリップを育てていた。いつの間に植えたのか…

習慣

ある小春日和の日、日が暮れるまでの旅路を帰ってきた奴は、靴を脱ぐなりこう言った。 「鍛えにゃならん。あと、向こう三年は遠出しない」 次の日、前日の疲れを引き摺って、起床は遅かった。しかし筋肉痛にはなっていないようで、これ幸い、と口に出してい…

鈍行

電車にこんなに長く乗るのは久しく、往きにも関わらず疲労困憊の趣きを呈していた。前に京都まで出たのは六年前になるのか。その時は中学を三年間通った成果である体力が維持されていたから、往復で体力を消耗した記憶は残っていない。問題なく保ったのだと…

天は人を三つ拵えた。以前の人は二種類に大分され、時たまにグループを越境して手を組む異分子もいたようだが定着しなかった。いつも二つのグループは睨み合い、対立することで己が優位であることの証としていた。天はそのような人も見ていて好きだった。三…

盛る

着地した足元を狙って、地面から矢が突き出す。踏み込みの甘い飛翔を強いられ、低空で数瞬留まったのを隙と、前方から斬撃。弾幕を張って攻撃してくるが、個々は落ち葉である。垂直方向から大風を吹かせば、半分は舞い落ちた。間隙を縫って詰め寄り、懐に入…

接触不良

またなのか? 卸し立てのワイヤレスイヤホンを耳に突き刺したまま思う。何の音も聞いてはいない。耳栓にもならない詰物を、無用に耳に入れ続けると虚脱に襲われる。自分の計画したことを思うままに実行できないことに時間の無駄をひしひしと感じて地団駄を踏…

綱引き

肩を叩かれた。気軽な挨拶のときの叩き方。しかし僕は別のことに取り組んでいて、肩を叩く相手と藹藹とするつもりはなかったため、そのまま歩き続けた。学校の敷地から出るまで、あと二十歩だろうという距離にいた。心持ち歩幅を大きくして、これで十歩強か…

対称

パソコンが無能になったと言って、やって来た。自分はパソコンに詳しくないので、どんなことがあって「無能」と表するに至ったのかは察せない。詳細を求めても理解できない可能性が高かったため、相槌を返すに留める。自分の横に、ソファを攻撃するように腰…

登山

何を以て病気と為すのか、哲学せずにおれなかった。ほんの数分前まで奇声にほど近い呪詛を吐いていたAの、乱れた頭髪を見遣る。寝癖なのか今し方暴れて跳ねたのか、髪が乱れている原因が不明である。毛量が多い。地毛の重なりで輪郭がわずかに波打っている。…

頂点

ばかあああああああ死んだネット、夢ネット、一週間前にも同じことがあっただろうが、なぜ忘れさせてくれない。これから更なる不運が加速する予兆だとでもいうつもりか。フライパンで頭を、頭を……私は夜の日課を享受したかっただけなのに。データローミング…

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開胸

Hは明らかに殺気立っていた。貧乏揺すりが止まらない。ローテブルで向かい合わせに着席しているので、正面で膝が振動し、頬杖をついた口が動いて舌打ちという感情表現をしたり、キーボードを叩く音や手の動きが大振りになってきているのがすべて見える。Sは…

工機

high society って、この熟語のイニシャル、ヒルセナだねえって、それよりハイソを題にして小説一本書いてくれや! てめーの感想はいらねえ! 世界を見せろ! 世界観に触れたいんだよばかあああ せっかく無駄な文章を綴れる場所が発生したので、記録。ヒルセ…