創作に人生さきとう思うんだ

二次創作ばっかしていたい。

直截表現

しにたい。しにたい死にたい死にたい死にたい死にたい、しに、し……。

耳触りがよくて、ラムネみたいに舌の上が刺激的で、無気力なベッドへの帰還を全面的に抱擁するような、そんな甘やかしに寄りかかっている、だけ。死にたいと字義通りに思っているわけじゃあない。ああ、死にたい。

私の生きたくないに、付き合って一緒に生きないを選ぶ大馬鹿がどこかに落ちていやしないだろうか。心中に走れる誰か。心中の共鳴する誰か。

ああ、そうやって宗教を真似て興そうとするんだな、また。自立できずに他所を見て追いすがる醜き弱者の姿、お前が最も唾棄せんと睨み付ける恋のそれ。ああ、要らないな今無いなそういうの。

死にたいことが、今生きていることの何より勝る証明となり、死んでない我輩が最前に望む死滅のときが煌々と放つ希望の予感に絶望を感じ取り、夢と致死がごっちゃになって私を殴ってくれるんだね。希望と絶望は反物質ではない、互いに同じものの別の面、あるいは色、あるいはニュアンスを見ている差しかない。生死が互いを食らい合うのと全く同義に、絶望は希望と食らい合う。勝ち負けも優劣もなく、怨念も残滓も幽霊もなく、個人が優越したい側に便乗することだけで形勢が決定する。運命論ががっくしきているわ。

放棄しよう、箒、捨ててしまえ演者。てめーは脳内に花畑をいまだ飼っている、みとめろ。