創作に人生さきとう思うんだ

二次創作ばっかしていたい。

本音を吐け

妹の部屋で界隈に頭から突っ込めば中道の程度の糖度で書かれた夢小説の本を手に取った。前から存在には気が付いていたが、自分に損をもたらすことの専らな野次馬根性で中を開く。本文は蕁麻疹がでる危険性を回避のため一切読んでいない。煽り文とあとがきだけを斜め読みする。私の精神は成長したのだと感じるのは、あとがきで作者の自分語りが始まる方が、本文で甘ったるい恋愛小説を繰り広げられるよりも興味を持てるように変化したところだろう。もはや占いツクールで作者の遅更新陳謝文や概要欄下部に現れる頻度の高い注意書きなどを読む方が快感がある。異性に囲まれている小説が唐突に始まる(小説はそういうものだが)よりも、自分は愛されに飢えているから妄想して自家発電したんだと認めて堂々と作者の匂いをさせてほしい。ような、そうでもないような。

ここは持論がまだ甘い。もう少し時間をくれ。

以下にはあまりに甘すぎて体調不良と戦いながらでないと完読できない本を手に取った私が、私なりの恋愛小説をしたためて自己対抗を果たすための小説をかく。恋愛小説をかく。

これが私の観だ。文句があるならお前も書け。完成したら読ませろ頼む。