2024-02-16 膿み 一次創作 {小説 働くという単語が、奴隷根性の発揮と読めて視界がぼやける。 働きたくない。 働きたくない。 働きたくない。 金なんかいらない、資格もいらない、ただで行える知識の収集さえ目的を失って崩壊を目前にしている。現実や、社会の構造を、自分事に変えて考えることができません。それをしたくないのです。敗者であることを突き付けられ、一丁前のプライドを侵された私は涙を散らして発狂するばかりです。 見たことねえか、見てえか。 見せねえわ。 嫌になった。たぶん何もしたくない。