2024-01-18 丸 一次創作 {小説 ペットに掛ける言葉は自分の魂に対してあてがう言葉だね。 労り、健康を気遣い、頻繁に話しかけては応答を求める者は、自身の魂をそのように扱おうと思っている。 では貴方はツンデレですね、と彼女は言った。全く笑っていないので、これは強烈なブローである。嫌味が世界に放たれた。 「どうでもいいよ、あんな猫」 「どうだか。貴方ほど本音と反対を言う人は私の身近にいませんよ」