友人のアパートに遊びに行っていいか尋ねると、彼はしばし目線を左に彷徨わせて悩んでから自身のスマホを取り出し、僅かな操作と画面の熟視を挟んで、その後是の意味でひとつ頷いた。人が居るけど大丈夫か、とも聞かれたものの、おれはその点に頓着する方で…
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